大手町タワー最上階部33~38階にある「アマン東京(Aman Tokyo)」は、2014年末にオープンした「アマンリゾーツ」による都市型ホテルだ。コロナ前は良く使っていたが久しぶりに訪れた。
タワー周りに造られた大手町の森。開業時3年もかけ81種56000本の木々草花を移植した。わざわざ「森」を作ったのは、自然との調和をコンセプトに掲げるアマンリゾーツならではの発想だ。

アマン東京 Aman Tokyo

エイドリアン・ゼッカ(Adrian Zecha)が1988年に創業。プーケット「アマンプリ」を皮切りに今や世界20か国31のリゾートやホテルを展開中だ。日本国内では「アマン東京」「伊勢志摩 アマネム(AMANEMU)」「アマン京都(AMAN KYOTO)」。
そして、今年秋に虎ノ門・麻布台地区に完成予定の「麻布台ヒルズ」、そこに誕生するのが日本初進出となるアマンリゾーツ姉妹ブランドホテル「ジャヌ東京(Janu Tokyo)」になる。

アマン東京 Aman Tokyo

内装デザインはジャン・ミッシェル・ギャシー(Jean-Michel Gathy)。彼は「フォーシーズンズホテル東京大手町」も担当している。加えて麻布台ヒルズの注目は、来年完成になりそうな日本一の高級レジデンスとなる「アマンレジデンス東京」。「麻布台ヒルズ森JPタワー」居住部分54階~64階に全91戸、そして最上階は東京タワーよりも高い330mで300億円とも言われている・・。さて「アマン東京」の話に戻ろう。

アマン東京 Aman Tokyo コーナースイート

エントランスは洞窟のように静かで暗めの禅なる世界。人力車も並び横には別棟「ザ・カフェ by アマン(The Cafe by Aman)」も。ロビーには消毒液ディスペンサーに体温測定器。壁には麻紙に描かれた菅原建彦の炭画、エレベーター前には左官技能士・挾土秀平の土壁アートが飾られる。
33階「ガーデンレセプション」には見上げるも圧巻な天井が広がる。5フロア分の吹き抜けは障子をモチーフにしたもの。いつもながら壮観だ。レセプションデスクは樹齢250年の楠木、黒い玄武岩の床・壁が広がる。

武蔵 by アマン Aman Tokyo

中央には巨大生け花も浮かぶ。そして方々に玉砂利と巨石の石庭とコンテンポラリーな和の景色が特徴的である。フロアを囲む縁側に沿って「ライブラリー」、平木正和総料理長がいる「イタリアンレストラン アルヴァ(Arva)」などが並ぶ。そこから上がった34階には江戸前鮨「武蔵 by アマン」もあり、時々一人でも伺う。いつもながら開放的で心地よい空間に癒される、では部屋に向かおうか。続く

Aman Tokyo
The Otemachi Tower
1-5-6 Otemachi Chiyoda-ku
100-0004 Tokyo
Japan