「エシレ・パティスリー オ ブール」数量限定ECHIREスイーツ avec L‘amour

この日はホワイトデーの為にエシレ専門店に「エシレ・パティスリー オ ブール(ECHIRE PATISSERIE AU BEURRE)」にやって来た。ご存じ、1894年創業のフランス産A.O.P.認定発酵バター「エシレ(ÉCHIRÉ)」。原料として使われるのは工房から半径50km以内の酪農家の牛だけ。一頭当たりの放牧地面積が決められるなど育成にも細かな約束事がある。搾った生乳は48時間以内にクリームに加工すると言うこだわりの製法だ。

名古屋 エシレ・パティスリー オ ブール  Echire

我が家は、丸の内にある世界初のエシレ専門店「エシレ・メゾン デュ ブール(ÉCHIRÉ MAISON DU BEURRE)」で、「フィナンシェ・エシレ(Financier Echire)」「マドレーヌ・エシレ(Madeleine Echire)」「クロワッサン・エシレ トラディシォン(Croissant Echire Tradition)」を購入する。
また大阪・梅田に行った時には「エシレ・マルシェ オ ブール(ECHIRE MARCHE AU BEURRE)」に立ち寄り、「クイニー アマン (Kouign Amann Bleu/Vert)」「ブリオッシュ・エシレ(Brioche Echire Demi-Sel/Doux)」「パルミエ・エシレ(Palmier Echire)」を購入するほどのエシレ好きだ。

名古屋 エシレ・パティスリー オ ブール  Echire

この日は出張ついでの名古屋。新幹線で到着しそのまますぐにJR名古屋高島屋の北ブロック デリシャスコート1階に向かう。オープン時間前、既に「エシレ・パティスリー オ ブール 」には行列が出来ていた。タイミング良く列が動き店内に入れる。甘く香ばしい濃厚バターの香りが充満しいかにも食欲をそそる。
売り切れ必至の名古屋店限定「グラン シュー・エシレ(Grand Chou ÉCHIRÉ)」や「モワルー・エシレ(Moelleux ÉCHIRÉ)」も並んで壮観だ。引き寄せられるように、まずは好物の焼きたて「ギフト ボックス(フィナンシェ・エシレ&マドレーヌ・エシレ)」をゲット。エシレ バターに加えフィナンシェはアーモンドの香りが、マドレーヌはレモンピールの香りが特徴的だ。

エシレ・パティスリー オ ブール フィナンシェ/マドレーヌ ECHIRE PATISSERIE AU BEURRE

そしてお目当ては数量限定の、箔押しギフト ボックスに入った「ウィークエンド・エシレ(Week-end ÉCHIRÉ)」。フランスの伝統菓子「ウィークエンド」をエシレ バターたっぷりに使って焼き上げた大人気商品だ。
レモン果皮の爽やかな香りに焦がしバターが効いてる。何よりエシレ バターと砂糖で作られたグラサージュがとろりと纏っている風情も良い。シャンパンと合わせ休日の午後に頂くのも楽しみだ。

エシレ・パティスリー オ ブール ウィークエンド ECHIRE PATISSERIE AU BEURRE

更に選んだのは、赤と青のリボン付きパッケージにリニューアルした「フィユタージュ サンボリック(Feuilletage Symbolique)」。キャラメリゼの濃厚な味わいも好きだが、パイ生地のカリカリとした表面にホロホロな中身の食感がまたクセになるのだ。
そして可愛い縦ボックスに入った、名古屋店・池袋店限定の「ガレット キャレ(Galette Carrée)」。名前の通り、丸く焼いたお菓子を四角くしっかり焼いて、食感と香ばしさを高めたものだ。フランス産・ゲランドの塩が効いている。

エシレ・パティスリー オ ブール ECHIRE PATISSERIE AU BEURRE

そして外せないのは今大人気のクッキー缶だろう。日持ちするしプレゼントに喜ばれる1番だ。中でも、即完売するというエシレ ブルーのオリジナル缶に入った「サブレ グラッセ(Sable Glace)」。大きめサイズのサクサクのバター サブレに、エシレの「É」と「牛」の2種類の刻印を真ん中に、エシレ バターと砂糖で仕上げたグラッセをかけている。とても食べ応えがある。
加えてもう一種類の白い缶は「プティブール・エシレ(Petit Beurre ECHIRE)」。「小さなバター」というその名のとおり、バターをたっぷり使って焼き上げたサブレ。広がるバターの香りとサクサクの食感を楽しめる基本のサブレだ。

エシレ・パティスリー オ ブール  エシレ ブルーオリジナル缶 ECHIRE PATISSERIE AU BEURRE

ちょっとしたホワイトデーにちょうど良かったのはこちら、カジュアルな紙箱に入った「ガレット ブルトンヌ(Galette Bretonne)」。バターの風味と塩気がくせになる、ザクザクとした厚焼きサブレである。
そして「サブレ ナンテ(Sable Nantais)」は、フランス・ナント地方の伝統菓子で、サクサクした食感のシンプルな焼き菓子だ。いやいや気づいたら結構買っていて、大きな紙袋(ショッパー)がパンパンになっていた。

エシレ・パティスリー オ ブール  サブレ ECHIRE PATISSERIE AU BEURRE

エシレのバレンタイン&ホワイトデーは「変わらぬ日常のなかにある愛」がテーマとの事。この期間限定でオリジナル デザインの紙袋(ショッパー)になっていた。鉛筆で手書きしたようなハートに、側面には「avec L‘amour(愛とともに)」 の文字が入っている。「PATISSERIE AU BEURRE」は、いつもと違うクレヨン風のあたたかみある文字になっている。持ち手は青と赤でフランスらしいトリコロール カラーだ。
会計を済ませ人がごった返す店内を出て、満足な気分で足早に仕事に向かった。お陰で今年のホワイトデーも好評であった。