「ピエール・マルコリーニ」パティスリー、ティータイムの基本 PIERRE MARCOLINI

毎日午後のティータイム、私のお茶請けの基本である「ピエール・マルコリーニ(PIERRE MARCOLINI BRUSSELS)」パティスリー。去年ゴディバがピエール・マルコリーニの全株を取得したニュースにはちょっとびっくりしたものだ。
ピエール・マルコリーニと言えば1995年にベルギー・ブリュッセルで創業。2001年には日本に初上陸し今や9店舗ある。同じベルギー王室御用達のチョコレートとは言え全くイメージが違う。と言うわけで手土産にも良い定番の焼き菓子を紹介しておこう。

ピエール マルコリーニ PIERRE MARCOLINI

基本はシーズン毎に内容が変わる3種類の焼き菓子詰め合わせ「パティスリー セレクション(PATISSERIE SELECTION)」。シンプルなチョコレートケーキ「ケーク ショコラ」と、さっくりとしたサブレにビターチョコレートをサンドした「サブレショコラ」の定番2種に加え、期間限定焼き菓子1種が入っている。
期間限定は例えば、春なら酸味が効いた「マドレーヌ ショコラ フレーズ」、これからの季節夏には「アマレッティ オ シトロン」という塩梅だ。イタリア伝統菓子のアマレッ ティをアレ ンジしたそれは、しっとり柔らかなアーモンド生地にレモンの酸味が爽やかである。

ピエール・マルコリーニ PIERRE MARCOLINI

そして秋にはチョコレートとマロンが一度に楽しめる「ケーク オ マロン」が入っていたりして嬉しい。そんな「パティスリー セレクション」と同様、筒状のギフトボックスにも、「ケーク ショコラ」「サブレ ショコラ」に加え期間限定商品の詰め合わせ。その他「クッキー アニモ」「ベイクド ショコラ」の詰め合わせもある。
ちなみに赤い筒のボックスはグランスタ東京店限定のカラー。グランスタ東京限定品には、ザクザクとした食べ応えある「ガレットショコラエピス」もあり良く買う。

ピエール・マルコリーニ PIERRE MARCOLINI グランスタ東京店限定

そうそう去年秋に日本にも入って来た、サクサクビスケットの「サブレ セレクション」も見つけたら必ず買う。ダーク(アマンド)、ミルク(ノワゼット)、ホワイト(ピスターシュ)の3種だ。プラリネとナッツを乗せたビスケットを、チョコレートでコーティングしている。一口大で食べやすく、しかも食べ応えある美味しい濃厚さ。

ピエール・マルコリーニ PIERRE MARCOLINI

その他は、ケーキ1本丸ごとを真空パックにした「ケーク ショコラ」も、季節で「ケーク ショコラ フレーズ」「ケーク オ マロン」などがある。日持ちがするしちょっとしたお土産にもお勧めだ。細やかなアイスクリームと、果実味が生かされたソルベの「グラス & ソルベ(Glaces & Sorbets)」と合わせるのも良いだろう。

ピエール・マルコリーニ PIERRE MARCOLINI

最近は、父・母の日の様な贈り物向けに、代表的なチョコレートを詰め合わせた「セレクション」と「プティ ビズー」、そして「プリザーブドフラワー」のセット「コフレ フルール セレクション(Coffret de fleurs & chocolats)」も販売されている。
そして今月は、夏季限定のグラスデザート「ヴェリーヌ」3種も登場している(銀座店)。いよいよ夏らしい暑さとなっているので、書いているうちにすぐにでも食べたくなった(笑)