ルイ・ヴィトン（Louis Vuitton）と村上隆のコラボレーション「ルイ・ヴィトン × 村上隆」コレクション20周年を記念したリエディション・コレクション「LOUIS VUITTON × MURAKAMI」。一般では12月27日から一部の先行予約が始まり、2025年1月1日にはフルラインナップがネット先行発売された。
正式な店舗発売は1月2日。原宿では最大級の「LOUIS VUITTON × MURAKAMI・POP-UP STORE」もオープンした（1月26日まで）。カラフルなLVイニシャルやモノグラム・フラワー モチーフ、キャラクターが満載の空間だ。近くにはカフェとデジタルインスタレーション、エキシビションもあるようだ。
ニューヨークやミラノなど世界7都市でもポップアップが展開される。

LVから我が家にコレクション情報が届いたのは、12月頭の解禁日。スタッフ達も聞かされてなかったそうだ。その日のうちに一部の顧客には、シークレットで予約受付を行った。20年前の初登場「LOUIS VUITTON × MURAKAMI」時にもいくつか購入していたので、ラインナップを見て懐かしい気持ちになった。
当時のアーティステイック・ディレクターはマーク・ジェイコブス（Marc Jacobs）、村上隆らしいポップでカワイイアートがセンセーショナルで大ブームを起こしたものだ。そして今回のリエディションでは、最先端のデジタルプリントを駆使して色鮮やかになっている。発売日に早速我が家にもそれが届いた（後日特別なステッカーも頂いた）。

今回は復刻含めて200点以上、バッグや小物に加えてシューズなどがラインナップされた。1月からの第1章は、村上隆らしいホワイト基調に33色モノグラム・マルチカラーの「スピーディ」や「クッサン」「アルマ」、「ヴェニス」「ナノ・スピーディ」「ヴァニティ・チェーン ポーチ」など。33点のミニバッグを収めたオーダーメイド・トランク「マル・ヴェスティエール」も登場。加えてブラック基調のバッグや小物もある。
そして3月には第2章が発売される。20年前にも流行った「チェリーブロッサム」パターンにフォーカスしたラインナップだ。春の季節にぴったりの桜柄で懐かしい。 小物やアクセサリーにフレグランスなどは、気軽に新春のプレゼントとしても良さそうである。

「LOUIS VUITTON × MURAKAMI・POP-UP STORE」
カフェ & デジタルインスタレーション、エキシビション
1月2日～26日 11:00～20:00、カフェ ～18:00
渋谷区神宮前5-11-1

ついでに春に向けた｢スピーディ P9 バンドリエール（Louis Vuitton Speedy P9）｣の話も加えておこう。メンズ クリエイティブ･ディレクターファレル・ウィリアムス（Pharrell Williams）による記念すべきLVファーストコレクションで登場した｢スピーディ P9｣。もちろん限定の貴重なそれを手に入れた。
そして今回、可愛いパステルカラーの新色が登場（受注生産）。春らしいキャンディピンクやピーチカラーで、更にミニサイズもある。女性にも持ちやすいだろう。しなやかなグレインカーフレザーがやはり素晴らしい作品だ。