ルイ・ヴィトン（Louis Vuitton）と村上隆のコラボレーション「ルイ・ヴィトン × 村上隆」コレクション20周年を記念したリエディション・コレクション「LOUIS VUITTON × MURAKAMI」。以前紹介した第1章は、33色のカラフルな「モノグラム・マルチカラー」と可愛いキャラの「スーパーフラット・パンダ」、花の笑顔「スーパーフラット・ガーデン」。

3月に出された第2章は、懐かしい桜の季節にオマージュを捧げたピンクの｢チェリーブロッサム｣。そして明日から販売される第3章（最終章）は、これも20年前にブームを起こした鮮やかな赤がインパクトな｢チェリー｣が登場する。
我が家にも一足早く先行受注の案内が来た。遊び心溢れるバカンスのエスプリが薫る、村上隆ならでのキュートなアイコニックなバッグやシューズ、フレグランス、そしてアクセサリーなど、多彩なアイテムが揃ってる。

今更ながらだが「村上隆」と言えばアニメやフィギュアなど、日本を代表する現代アート作家、ポップアーティスト。「スーパーフラット」が評価された世界的作家だ。LVMHのベルナール・アルノー（Bernard Arnault）会長は、ピカソやアンディ・ウォーホルなどと並べて、村上隆の作品もコレクションしているのは有名な話。
カラフルでグラフィカルな彼の作品「コンパニオン（Companion）」シリーズや「フラワー（Flowers）」シリーズなど高額で取引されている。当然ながらルイ・ヴィトンとのコラボレーション「スーパーフラット・モノグラム（Superflat Monogram）」は最たる物だ。

という訳で先日、いきなりルイ・ヴィトンから贈物を頂いた。顧客の中でも厳選された人だけが手に出来ると言う「LOUIS VUITTON × MURAKAMI トレーディングカード」と、その専用ファイル！もちろんモノグラム・マルチカラーだ。
村上氏はカイカイキキで以前からトレーディングカードにこだわっており、限定販売した「Murakami.Flowers」など、1000種類以上のトレカカタログも出版している。トレカ1枚が数万円から数千万円にもなる「資産価値」の世界。京セラ美術館で行われた展覧会「村上隆 もののけ 京都」では5万枚のトレカが配布されたが、1000人近くが徹夜で並び警察トラブルになった程だ。

今回LVから頂いたその「ルイ･ヴィトン × 村上隆トレーディングカード」は、色鮮やかな｢ルイ･ヴィトン × 村上隆｣リエディション･コレクションを讃え、再解釈されたルイ･ヴィトンのシグネチャーと村上隆のアイコニックなキャラクターが描かれた50枚のトレーディングカードだ。
村上氏らしい独特な、空想の世界で繰り広げられる魅惑的なストーリーとなっている。専用のファイルがまた素晴らしい、触るのも勿体ない気がする（笑）書斎に大事に飾っておこう。

LOUIS VUITTON × MURAKAMI Trading Card