せっかく「福岡グルメ」続きなので、幕間ついでに博多の和菓子の話も入れておこう。梅雨の長雨にほっと気持ちも和らぐのは美しい生菓子。創業九十余年の「鈴懸」は福岡博多座前に本店を置き、東京ミッドタウン日比谷や新宿伊勢丹店などにも店舗がある。

鈴懸の名を全国区にしたのはやはりこれだろう、「鈴乃〇餅」「鈴乃最中」。竹籠に入った詰め合わせをお土産で頂くと嬉しいものだ。
一口どら焼きの様な円餅はもっちりとした皮が何とも言えない魅力。佐賀県産のヒヨクモチを使用し一枚づつ焼き上げている。中には十勝産小豆の餡がちょうどよい塩梅で、万人が美味しいと思える定番だ。

餡を挟んだ鈴形の最中の方は、新潟産こがね糯を使用しさっくり芳ばしい。自ら「おてづめ」出来る餡と皮の別になったセットも販売している。
さて季節の生菓子を頂こう。6月水無月と言えば「紫陽花」。青紫・赤紫・透明の錦玉で鮮やかな彩りだ。まるで雨に濡れてキラキラ光っているよう。中には求肥入りの白餡。

笹の葉で巻かれているのは「麩乃餅」、もっちり生麩生地の中にはこし餡。そして爽やかさな香りの「大葉餅」。蒸した佐賀県産ヒヨクモチでこし餡を包み大葉を巻いている。何ともさっぱりとした美味しさだ。「本蕨餅」は九州産の本わらびを使用。今回も色々と美味しく頂き満足であった。

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